今回はグリゴリー・ペレルマン博士を紹介します。グリゴリー・ペレルマン氏は1966年生まれのロシア人数学者で、ポアンカレ予想を解決の貢献により、2006年、フィールズ賞（数学の賞でノーベル賞に相当するといわれる）を受賞しましたが、それを辞退しました。それまでフィールズ賞の辞退は彼が初めてです。グレグマンは、それまでも実績のある優秀な数学者ですが、ロシア国内でもあまり有名ではありませんでした。しかし、フィールズ賞を辞退し、その賞金である100万ドルを受領しなかったことで、国内外で有名になりました。
ペレルマンは2005年、ステクロフ数学研究所を退職しました。その後は、めったに人前に姿を表さず、これが逆に人々の間で彼の名声が高まる結果となっています。
最近では、2007年6月13日サンクトペテルブルク地下鉄でペレルマンの姿が目撃されました。
 
グレゴリー・ペレルマン博士。
　ちょっと（？）変わった方ですが、私は好きです（笑）

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